[
使いこなす
gnuplot]
改訂第2版
矢吹道郎 監修 大竹 敢 著
A5判 320ページ 定価:本体2800円+税
ISBN978-4-924998-69-8
gnuplotは、Thomas Williams、Colin Kelleyらによって作られたグラフ作成ツールです。非常に簡単なコマンドで数式やデータの多種多様なグラフが作成できるほか、豊富な出力形式による実用性の高さなどから、UNIXユーザから多くの支持を集めています。現在では、LinuxやFreeBSDなどのUNIXシステムだけではなく、MS-DOS、MS-Windows、Apple Macintosh(OS Xを含む)でも利用できます。
そこで本書は、筆者が日常使っているコマンドなどを参考に、gnuplotをはじめて使う方々が、本書を横に置いてgnuplotを使っているうちに自由に使いこなせるようになることを目標として、必要と思われる機能を中心に、多くの例を挙げながら解説を行っています。そのため、日頃からgnuplotを利用しており、gnuplotについて非常に詳しい人から見るともどかしい点もあるかもしれませんが、gnuplotを使っていく上での便利な機能や高度な使い方などについても触れていますので、きっと役立つことと思います。
なお、
本書で解説しているgnuplotは、最新のバージョンである4.0を元にしていますが、特に記述がない限り、バージョン3.7のgnuplotでも同様に動作しますので、バージョン3.7をお使いの方も本書を利用できます
。
【目次】
第0章 はじめに
0-1 本書で取り扱う範囲
0-2 gnuplotのバージョン
0-3 gnuplotの入手方法
0-4 本書で用いる表記法
第1章 gnuplot入門
1-1 gnuplotの紹介
1-2 gnuplotの起動と終了
1-3 簡単なグラフの表示
1-4 複数のグラフの表示
1-5 データのプロット
1-5-1 データプロットの表示
1-5-2 データファイルについて
1-5-3 複数のデータプロット
1-6 三次元グラフの表示
1-7 三次元のデータプロット
1-7-1 非パラメトリック(noparametric)モード
1-7-2 パラメトリック(parametric)モード
1-7-3 複数の曲面を表示する
第2章 グラフのカスタマイズ
2-1 setコマンドについて
2-2 軸の範囲を指定する
2-3 軸の目盛りを変更する
2-4 目盛りの書式を変更する
2-5 グラフにタイトルを表示する
2-6 軸に説明を付ける
2-7 曲線のラベル(キー)
2-8 座標軸を表示する
2-9 枠の表示
2-10 グリッドの表示
2-11 グラフのサイズを変更する
2-12 グラフの余白を変更する
2-13 矢印を表示する
2-14 コメントを表示する
2-15 対数グラフ
2-16 データファイルからデータを選択する
2-17 データを補間する
2-17-1 線形補間(unique)
2-17-2 スプライン補間(csplines)
2-17-3 重み付きスプライン補間(acsplines)
2-17-4 ベジェ曲線による補間(bezier、sbezier)
2-18 等方線の数を変更する
2-19 曲面の重なりを非表示にする
2-20 視点を変更する
第3章 その他の機能
3-1 ヘルプ機能
3-2 コマンドライン編集機能
3-2-1 カーソルの移動
3-2-2 コマンドの編集機能
3-2-3 履歴機能
3-2-4 カーソルキーの利用
3-3 コマンドやオプションの省略形
3-4 特別なファイル名の指定
3-4-1 インライン(標準入力)のデータ
3-4-2 直前のデータファイル名の省略
3-5 スクリプトファイルの利用
3-5-1 スクリプトファイルについて
3-5-2 スクリプトファイルの実行
3-5-3 スクリプトファイルへの保存
3-6 マウスとホットキーによるインタラクティブ機能
3-6-1 マウスによる操作
3-6-2 ホットキーによる操作
3-7 データの補間(fitコマンド)
3-8 その他のコマンド
3-8-1 設定をリセットする
3-8-2 ディレクトリの変更と表示
3-8-3 シェルコマンドの利用
3-8-4 グラフのクリア
3-8-5 計算機能
第4章 グラフの表示形式
4-1 グラフのスタイル
4-1-1 スタイルの選択
4-1-2 ライン表示(lines)
4-1-3 データポイント表示(points)
4-1-4 ラインとポイント表示(linespoints)
4-1-5 インパルス表示(impulses)
4-1-6 ドット表示(dots)
4-1-7 ステップ表示(steps、fsteps、histeps)
4-1-8 誤差グラフ(errorbars、xerrorbars、xyerrorbars)
4-1-9 誤差範囲付きライン表示(errorlines、xerrorlines、yerrorlines、xyerrorlines
4-1-10 棒グラフ(boxes)
4-1-11 誤差と棒グラフ(boxerrorbars)
4-1-12 誤差のボックス表示(boxxyerrorbars)
4-1-13 株価や金融の変動を表示(candlestics、financebars)
4-1-14 ベクトル表示(vector)
4-1-15 領域の塗りつぶし表示(filledcurves)
4-2 グラフの線と点
4-2-1 線と点の種類
4-2-2 線種・点種を変更する
第5章 グラフの出力
5-1 出力形式の指定
5-2 グラフを印刷する
5-3 文書への挿入
5-3-1 ピクチャーフォーマット
5-3-2 EPSファイルを取り込む
5-4 Wordの文書に挿入する
5-5 グラフィックツールで編集する
5-6 画像フォーマットで出力する
第6章 関数と演算子
6-1gnuplotの関数と変数
6-1-1 変数の定義
6-1-2 関数の定義
6-1-3 関数の変数を変更する
6-2 gnuplotの演算子
第7章 高度なグラフの作成
7-1 媒介変数を使った関数のグラフ
7-2 二次元グラフの極座標表示
7-3 三次元データグラフの座標系
7-4 等高線
7-4-1 等高線の表示
7-4-2 等高線の補間
7-5 三次元グラフでの曲面の色表示(pm3d)
7-6 条件分けグラフ
7-7 マルチプロットモード
第8章 その他の使い方
8-1 グラフの対話的表示
8-2 アニメーション
8-3 付属のサンプルスクリプト
第9章 gnuplot+
9-1 LaTeXライクなテキスト処理
9-2 日本語表示機能
9-3 入力の履歴保存
第10章 gnuplotのフロントエンド(xgfe)
10-1 xgfeの起動と終了
10-2 グラフの表示
10-3 グラフのカスタマイズ
10-3-1 グラフのスタイルを変更する
10-3-2 グラフのキーを変更する
10-3-3 軸の目盛りを変更する
10-3-4 グラフのサイズを変更する
10-4 データファイルのオプション
10-5 複数のグラフを表示する
10-6 グラフの出力形式
10-7 設定のセーブとロード
10-8 データの補間
付録 コマンド一覧
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